とはいっても、組織的力量が飛躍的に向上したわけではありません。組合の全国組織としては、未だ揺籃期にあるといってよいでしょう。初代の中央執行委員の一人として、その事実は素直に認めなければなりません。しかし、決して卑下したり、必要以上に悲観論に陥るつもりもありません。わずかずつですが、各大学での経験や情報は確実に蓄積されてきているのですし、それを生かす、多くの知恵に支えられていると信じているからです。
公立大学・公立短期大学、そして公立高等専門学校の行く末を展望しつつ、組合としての発言力を高め、それと同時に、足下の職場環境の改善を忘れず、堅実に力をつけていきたいと念じています。一つでも多くの組合の参加を、一人でも多くの個人の加盟を願っています。