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公大連第5回大会記念講演
 演題:公立大学のあり方と道州制構想
 講演者:加茂利男氏(立命館大学大学院公務研究科教授)
 7月11日に開催した第5回定期大会では、立命館大学大学院公務研究科教授の加茂利男氏をお招きし、「公立大学のあり方と道州制構想」と題する記念講演をしていただきました。
 記念講演に先立ち、司会を務めていただいた鈴木執行委員(熊本県立大学)から、主催者を代表しての挨拶が行われ、続いて講演が行われました。
司会挨拶
 本日は、立命館大学より加茂利男先生をお招きいたしました。実は、公大連設立間もなくの頃から、加茂先生をお招きしてお話を聞く機会を持ちたいと考えていました。今更のことでありますけれども、法人化が進行する中で、公立大学とは一体何なのか、という思いを抱かれた方も多いのではないかと思います。公立大学の組合の全国組織を立ち上げ、運動を進めていく中で、私たちは、公立大学の基盤の脆さ、弱さというのを、考えなければいけない局面にしばしば立ち会わされてきております。おそらく今後、公立大学というものが一体どういう意味があるのか、これがそもそも私立そして国立大学が存在する中で、この先も存在し続ける意義があるのか、というようなことすら問われかねない状況にあろうかと思います。
 兼ねてより、公立大学の存在意義ということについて発言をなさって来られた加茂先生から、一度はお話をということを考えておりました。それとともに、特に九州の方で急速に進みつつある「道州制」の議論が、公立大学の存在そのものとかかわって、大きな影響を我々に及ぼすことになろうかと思います。それで今回は、「公立大学のあり方と道州制構想」というテーマでお話をいただくこととなりました。ぜひこの機会に、改めて我々は足元を見直す機会としていただきたいと思います。
 講演内容はパンフレットにして刊行しました。なお、PDFファイルの発行パンフレット【会員向け】でも閲覧することができます。
(PDFファイル「公立大学のあり方と道州制構想」【会員向け】)
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