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公立大学の安定運営に向けて
2012年度方針を確認
公大連第8回定期大会 −7月15・16日−
   
 公大連第8回定期大会は、7月15・16日、ホテルアウィーナ大阪において開催されました。
  大会には、全国大学高専教職員組合、日本私立大学教職員組合連合会、公務公共サービス労働組合協議会、公大連顧問弁護士・豊川義明氏の各団体等から連帯のメッセージをいただきました。
  大会では、設立団体の財政難を理由にした大学予算の削減と人員不足の恒常化で、現状の教育・研究機能を維持することで手一杯となっている状況の改善に向けて、どのような取り組みが有効なのかについて熱心な討論が行われました。
  特に、大阪市の新市長就任後、大阪府立大学と大阪市立大学の統合を目指した検討が、その合理的根拠を欠いたまま進められていることには、大きな関心が寄せられました。執行部は、「この問題は、選挙の度に変わる首長によって、『大学のあり方』が左右され、激変させられる不安定な公立大学の現状を如実に示す現象となっており、放置しておけば、全国の公立大学のあり方に悪い影響を及ぼすことになる」とする考え方を表明し、出席代議員から賛同を得ることになりました。
  また、教職員の生活改善を目指し、昨年度実施したアンケート調査の活用、非正規職員の全国実態、公立大学振興助成法の法制化に向けた取り組み等々様々な課題に関して活発な討論が行われました。
  討論の末、公立大学の安定運営に向けた活動を前進させていく2012年度活動方針が満場一致で承認されました。
  大会2日目の7月16日には、2012年度役員選挙が行われ、候補者全員が新任されました。
   
2012年度 公大連第8回定期大会 議案 【会員向け】
   
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